はんだ付けアートとステンドグラス、ゆらぎ点灯するLEDを組み合わせました
- ガラスを使った作品一発目、難易度を考えてまずはガラス4枚で行灯型を造るものから始めました。ステンドグラス製作のサイトで技法は勉強したした。モデルは小樽運河のガス灯です。
- 同じくサイドビュー。上の金属部分はネジで止めてあります。その中にLEDの基板と配線が入っています。作ってから1年以上経過しているので真鍮がやや酸化しています、このまま放っておいてより渋い色調になるのを待つか、コンパウンドで磨くかです。動画は磨いてあります。
- 行灯部分、大きさは一番幅広の部分で、17mmほど。LED基板をガラス側に装着した後の、ガラスの内側の清掃が大変です。極細のピンセットを細い隙間に滑り込ませ、ティッシュのこよりを細かく切った断片で何度もアルコールで拭きます。
- 以前横浜マリンタワーをワイヤーモデルで作ったことがあったので、その登頂部分をモチーフにして、空想の新マリンタワーをデザインしました。灯台としての機能も勝手に復活させます。
- 斜め上から、これも真鍮版の部分でネジ止めです。ガラスの内側の清掃が大変なのもガス灯と同様でした。もうやりたくない...
- 現マリンタワーの展望室に相当する部分とその階上にある灯台部分です。展望室内を貫通している白いパイプは4φの真鍮で、中を灯台部分の8個のLEDの配線が通っています。極細電線に先導用のワイヤーを結んで引っ張って通します。
- 展望室の天井にもグリーンのLEDが付いています。こちらの発光パターンは一定です。内側のガラス面に反射して、まあ綺麗かなと自己満足。灯台の光り方はぜひ動画でご覧ください、360度ちゃんと回ります。
- 昨年のクリスマスに卓上を飾るために作りました。時間がなかったので以前作った横浜赤レンガ倉庫の図面を拡大して、その一部を使っています。ツリーのガラス部分は4フロアに分かれていて各階でLEDがゆらゆら光ります。
- 斜め上から、使用しているLEDはよく見かける砲弾型のものではなく、1.6mm × 0.8mm の表面実装型のものでカラーバリエーションは豊富です。もう1サイズ小型のものが欲しいのですがなかなか見つかりません。
- 光らせてみました。マリンタワーの展望室のようにガラスの内側で反射する効果を狙ったのですが、向きが悪いのか(逆円錐でないとだめとか)、全周になっていないせいなのか、反射は起こらず狙い通りにはいきませんでした。無念。
- 卓上に置くとこのような感じに。枯れ木も山の賑わいってところです。大きさは約22cm四方で、厚さは8cmです。写真立てのように使えるので狭い卓上でもそれほど邪魔になりません。今年もまた使いますか。