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2017はんだ付けアートコンテスト優勝者がお届けする、はんだ付けアートのご紹介。魅力は他の針金細工ではできない滑らかで美しいフィレット


新着情報

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2018.9
横浜ランドマークタワー(二作)をギャラリーに追加いたしました。一作目はステンドグラスの技法を参考にしてガラスとの組み合わせを試してみました。
はっきりいって失敗作ですが、ガラスとの組み合わせの可能性は捨てたくないので掲載しました。
もう一作はいつもの線材をつかったものです。二作とも元の図面は同じです。
細かいところはギャラリーでどうぞ。明るいライティングの写真もあります。

アトリエ Zinn

Zinnとはドイツ語で『錫』のことです。金属の錫です、英語ではTinとなってしまいますので、ローマ字読みするとちょっと残念。
錫は融点も低く展延性(広げ易さ、延ばし易さ)があるので、人との関わりは古く青銅器にも使われていました。現在でも錫素材のアート、実用品があります。はんだ付けアートで使用するはんだの主原料でもあります。

この度、試作品レベルではありますが、いくつかの作品が形になりました。
当サイトではそれらを公開して、一人でも多くの方の目に触れる機会を作ることを目的としています。

はんだ付けと金属素材でどんなものが作れるのか?
その可能性を探っていきたいと思います。

はんだ付けアート(Soldering Art)とは

はんだ付けアートとは、私は以下のように定義しています。

◆はんだ付け可能な金属と、はんだごてによるはんだ付けによって作られた作品が中心にあること。

中心に、とは作品と他の素材を組合すことや、ジオラマに含めることもいいかなと思います。

では、数あるアートのなかのひとつのジャンルとして、どの程度世間に認知されているのでしょうか。
「はんだ付けアート」、「Soldering Art」でGoogle検索をしてみると、国内・海外、一定量ヒットしますし、画像もあります。
恐らく、ニッチではあるが金属アート類の片隅にひっそりと息づいている、といったところでしょうか。

国内では、『NPO法人 日本はんだ付け協会』が2013年より、
『はんだ付けアートコンテスト』を開催されていて、2018年も開催されます。 コンテスト以外にもはんだ付けアート作品の展示や製作レクチャーなど、精力的に活動されています。

はんだ付けアートの魅カと弱点

はんだ付けアートの魅力は、金属同士の接合にはんだ付けを使用する点です。
接合部にフィレットが形成されて、滑らかな見た目でつながります。
フィレットは、はんだ付けの良し悪しを判定する重要な形状です。

美しいフィレット、これがはんだ付けアートの命です。

あと、はんだ付けの際の温度はこて先で300~340度程度です。木材などの組み合わせ素材が近くにあっても大丈夫です。
私の方法ではトーチなどは使用しません。
細かい細工も可能です、上の写真の右端、写真内の斜めの線は、長さが1.8mmです。

弱点としては、はんだ付けは元々電子部品の電気的な接合を目的としているので、機械的な強度は余りありません。
ロウ付けとか、針金細工のカシメ、巻き、などの強さにはかないません。従って力がかかるような構造のもの、動くものは他の素材との併用を検討する必要があるかもしれません。

作品について

ギャラリーには製作した順に作品写真を掲載してあります。
作品を作りはじめたのは、2016年頃からでしょうか。電子部品のはんだ付けとは、まったく違うはんだ付けをしなければならなくて、はじめは大いに戸惑いました。

ギャラリー ダイジェスト  (低解像度)
横浜マリンタワー灯台
赤レンガ倉庫1号館
ベイ橋
横浜開港記念会館 Jackの塔

高解像度写真ギャラリーのご案内

下の画像をクリックするとギャラリーへ移動します。少々お待ちいただいているうちにサムネイルがズラッと並びます。

左上の写真がトップです。トップから、または興味をお持ちになりました写真をクリックしてください。高解像度の写真でお楽しみください。

はんだ付けアートならアトリエ Zinn ギャラリーショートカット画像

IE(インターネットエクスプローラー)をご利用の方へ
IEですとサムネイルの画像が少々荒れて表示されますが、作品写真は綺麗にご覧になれます。Firefox、Chrome ですとサムネイルも綺麗に表示されます。

◆画面下中央に表示されるボタンを操作してお楽しみください。

◆ボタンは何も操作していないと約6秒で画面上から消えていきます。でも大丈夫、画面下中央にマウスをもっていくと、ぱっと再表示されます。

◆拡大を3回繰り返しますと、写真のほぼ原寸になります、最初は画面サイズに合わせて全体が表示されるように縮小しています(なんでそんな面倒くさい仕様にしたのかって?細かいところまで見て欲しいからです)。

◆各作品の説明や“つぶやき”は、キャプションに記しました、ぜひご覧ください。

ボタンの使い方はこちら。

はんだ付けアート作品ギャラリー操作ボタンの説明、背景は横浜氷川丸


免責事項

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その点をどうぞご了承ください。
ご利用者様ご自身の責任において、本サイトをご利用ください。

注意喚起

本サイトをご覧になり、ご自身もはんだ付けアート製作をしてみようとお考えの方へ。
はんだ付けアートの製作は、思いのほか危険が伴います。経験上、最低限注意していただきたい事項を以下に列挙します。ただし、注意事項(危険)はこれだけに留まりません、作業をする環境(作業場所の構造、人の出入り状況、など)により注意すべき点は変わってきます。
併せて、材料と道具⇒材料⇒防護用品もご一読ください。

お子様・ペット対策

材料と道具類は、お子様・ペットの口や手が届かない場所に保管し、お子様・ペットが近づけない環境・時間帯で作業するようにしてください。

取り扱い説明書を読む

取り扱い説明書がある道具を使用する場合は、使用する前に必ず『取り扱い説明書』をお読みください。中古機材で取説が無い場合でもインターネットで閲覧できる場合があります。

はんだごて関連

こて先は300度以上の高温になります。火傷、火災の原因になる可能性があります。

◆はんだ付け作業をする時は、防護用のめがねを着用してください。

◆作業中席を離れる場合は、僅かの時間であっても、こての電源スイッチを切ってください。電源スイッチが無い場合は面倒でも、電源コンセントよりプラグを抜いてください。

◆作業を終了するときは、こての電源スイッチを切ったうえ、電源コンセントよりプラグを抜いてください。

◆はんだごては、はんだごて専用のこて台に置いてください。

工具関連

工具には、先端が鋭利な形状のもの、切れるもの、が少なくありません。怪我の原因になる場合があります。

◆ニッパーで線材をカットする場合、切った線材が飛ぶ場合があります(特に切り残し分が短い場合)。飛び先を見届けて拾うか、線が飛ばないように手を添えるか、袋状のものでキャッチする、など対策を立ててください(セーフティ・ニッパーという対策品もあります)。

◆ピンバイスの刃は細く小さく、落としたりすると見つけるのに苦労します、スポンジ等に刺しておくことをお勧めします。

◆工業用ピンセットは重量もあり、先端は非常に鋭利です(特に先細タイプ)。足に落としたりすると突き刺さる可能性があります。
先端保護の面からもスポンジ等に刺しておく、またはキャップの使用をお勧めします。

薬剤関連

洗浄剤やフラックスは、引火性が高かったり、毒性があるので、薬剤容器に書かれている注意内容・使用方法、身体に付着・侵入した場合の対処、を確認できてから作業してください。

◆洗浄剤のIPA(イソプロピルアルコール)は引火点が低く(引火点 11.7℃ 常温で引火)、消防法の対象にもなっています。使用するときは小皿に入る程度の量で洗浄作業をしてください。また近くに裸火(ストーブ等)がある環境では使用しないでください。

◆IPA、フラックスともに揮発性が高い(IPAは特に)ので、定期的(匂いが気になり始めたら即時)に換気し、作業終了時にも換気してください。
IPAが乾いて容器から無くなる、ということはその分のIPAが蒸気になって作業場所の空気に溶け込んでいる、ということです。


今後も気が付いた時点で追記していきます。